NPO法人 楽農人 農を通して未来を創る。
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活動目的

農業をコミュニティ再生の原動力に!

わが国において、社会の変遷が急速にすすむ昨今、少子高齢化問題、環境問題、高失業率等これまで話題に上ることのなかったことが、大きな社会問題になってきました。また、自分だけがよければ良いという自己中心的な考えや、周囲に関心を持たないライフスタイルで、社会生活をおくってきた結果、犯罪の抑止力が低下し、都市部だけではなく、農山村地区でも凶悪犯罪が増加しています。

このような、周囲無関心社会から脱却し、古きよき時代の再生を農業を基盤に実践しようと平成18年にNPO法人「楽農人」を創設しました。
この法人は、地域の自然や文化、人材を活かした循環型社会、持続可能な社会実現のため、自給自足の社会作りの理念で、その施策、提言を行い、都市と農山村の交流事業を実践しています。

また、高齢者の働く場を作ることによって、健康、医療又は福祉の増進を図り、生き甲斐も生まれると思います。こどもには自然体験、農業体験等を通じて、健全な青少年育成を図ります。 このように、すべての年齢層の人々が交わることによって、忘れ去られようとしている、古きよき時代の人間関係、地域共生社会を思い出せるのではないでしょうか。

さらに、私たちは、ふれあい農場を通じて、交流の輪を広げ『村・人・時代』の観点から研究実践し、核家族化によって失われた『たすけあい』の精神も再生されると信じております。

活動目的

食糧供給だけじゃない農業の力

たとえば、環境保全。自然科学的な機能が国土を守ります。さらに 社会的機能として地域社会等コミュニティの維持、自然情操教育、 伝統文化の保全など、農業の果たす役割は大きく、はかりしれない 可能性を秘めています。

農業の持つ多面的機能を活かす社会へ。 私たちはさまざまな角度から農業支援を考えます。